歩行学

姿勢の新常識🔥

2022年8月25日

こんにちは!✨
ウォーキングスペシャリスト協会事務局兼パーソナルトレーナーの井星です。

実は私もウォーキングスペシャリスト認定講座を受講しており、気づけばいつの間にか協会の事務局をしていました。(笑)

本日は「姿勢」について少し記事にさせていただきます。

私がトレーナーとして一般人(主婦、サラリーマンなど)の方に指導をさせて頂きながら感じたことは、
「一般人の方も、壁立ち姿勢が正しい、という教えに意外と疑問を持っているんだな」ということでした。
私自身は、この学びを得る前はパーソナルジムで垂直の壁立ち姿勢でクライアント様の姿勢を見るように、と習ったので、
吉川先生から「まだ壁立ち垂直姿勢で教えてんの?」と言われた時は、ドキッとしました。(笑)

要は、どこで活かすのかによって伝え方の観点も違うねってことなのですが、いずれにせよ土台がしっかり作られていない城は崩れやすいです。

最近、コンテストの動画を見ることがあったのですが、10センチ以上のハイヒールを履いてフラフラステージを歩くモデルさんは、
コンテストを普段あんまり見ない私でさえ、怖くて見ていられませんでした。。。
もちろんしっかりと歩かれている方もいらっしゃいましたが、とても少数のイメージでした。
みなさん、そもそも恐らく地面の上を歩くという”基礎”を学ばれていない。だからこそヒールを履いた際に、エラーが顕著に見えてしまう。

モデルさん達は、”服を見せるため”壁立ちで学ぶことが多いそう。
ただそれは、”綺麗に見せるため”であって、機能的、快適とは別であるということ。
先生曰く、そのような非自然な姿勢を維持しようとすることで、運動機能の低下、肩や腰の痛みの原因にもなる可能性があると。

その非自然な理由について分かりやすいものを一つご紹介すると、
〈解剖学(解剖図)からの観点〉です。
病院や治療院などで見かける人体解剖図に、実は明記されています。
垂直軸に沿って記載されている骨格図は、頭部上部にフックが記されており、「吊るされている垂線」を表しています。
つまり、その骨格図は自立しているわけではないということ。
それとは別に、小さく記載されちる肉付きの人体図には、「生理的に正常な姿勢」と記されており、ここでいう「生理的」とは生きることについて正常な姿勢という解釈になるでしょう。

この情報氾濫の時代では、
ただある情報をそのまま鵜呑みにするだけでなく、情報と情報を繋ぎ合わせ本質にどう近づけるか、この考えも必要になっていきます。

吉川先生からは知識を学ぶだけではなく、「考え方を学ぶ」。そうすると、活かし方が見えてくる。
こういった方は、すごく貴重だと私は感じております。

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